2013 主任職員研修会
 ☆ 平成25年7月30日 開催                                  
 寺井紹道 教区保育連盟会長    開会式(幼児のおつとめ) 佐々木哲生 教区保育連盟理事長
 今回のご講師は本願寺派保育連盟教育原理委員長 丁野 恵鏡先生。
 「まことの保育」について、懇切丁寧にお話下さいました。
 全体協議会では、グループ討議での「まことの保育」に係るQ&Aの各グループでの討議内容の発表があった後、それを受けて研修委員が解説・助言を行いました。
 ☆ この研修会に参加しての所感をお聞かせください。 

 やはり真宗保育の研修会、良いですね。真に目覚めさせて頂くというか、いつも日々の保育に追われ、なかなか立ち止まったり、振り返ることがないのですが、同じ目的・ねらいをもった他の園の先生方とも、今日頂いた時間を子どもたちや先生方に返していきたいと思います。ありがとうございました。 

☆ 今回、研修会に参加させて頂きまして、改めて「まことの保育」について勉強させて頂きました。自分の中では、何となくわかっていても、実際言葉で表現すると難しく、思うように伝わらなかったです。
まことの保育の原点である「いのちの尊さ」では、矛盾していることもあり、私たちは自分達の都合でいのちを粗末にしていることも考えさせられました。私たちは、どんなときでもたくさんの方に支えて頂き、今を生かされて生きていることに感謝の気持ちを忘れてはいけないことを、今後の保育に生かしていきたいです。分りやすい言葉、例えでアドバイスして頂きまして、有り難うございました。
保護者の方々に伝える際は、難しくごちゃごちゃ考えずありのままを素直に伝 えた方がいいのでは…とアドバイスを頂いたとき、少し自分自身が楽になりました。まことの保育の原点であるいのちの尊さ、大切さを子どもたちと共に私自身も日々精進して参りたいと思います。 


☆ この度の研修は、すべてにおいて充実した内容の研修でした。まことの保育について、普通の保育をしている幼稚園、保育園と何も変わらないのではないかという不安感がありました。でも、いのちの尊さについて、いのちについて、「今、自分が生きてるいるのではなく、生かさせてもらっている」ということに気付かせていただいて、子ども達と向き合う時、子ども達への言葉かけが変わっていくような気がします。  
「照育」の保育を心がけていきます。   

☆ お疲れさまです。午前中の講義はとても分りやすく受け入れやすかったです。話を聞きやすかったです。生きていく上で大切なことを深く考えさせられました。「先生と子ども達が仏さまの教えを聞いて育っていく」子ども達に教えるばかりではなく、自分自身も省みて、共に育ち合っていこうと思いました。また、教育の2本の柱について、技術の世界・超越の世界を学ばせていただきました。
午後からのグループ討議は、例年と違いテーマが分りやすかったので、話もしやすく、よかったと思います。助言の先生も話を聞いてくださり、また全体協議会でも、普段疑問に思っていることを教えて頂き、良かったです。
今年の日程は例年と少し変わりましたが、今年度の日程良かったと思います。一日、ありがとうございました。お疲れさまでした。
来年も、今日の日程でよいと思います。

☆ ・講義について。
仏(教師)・法(カリキュラム)・僧(子ども)という話が印象に残りました。教師は「仏」でもあるが「僧」でもある。いつでも聞く姿勢を大切にして、子ども達に育てて頂いていることを忘れずに職務にあたりたいと思いました。 
・グループ討議について。                                 
これまでと違った形であったが、テーマを選んでその内容について意見を出し合い、助言を頂き深めるという形がとても良かったです。6人という少人数で話もしやすく、全員がかたよりなく意見を述べることができました。
用紙に書き切れないほど多くのことを学ぶことができました。園に持ち帰り、職員研修にも生かしたいと思います。 
一日、ありがとうございました。

 ☆ 『グループ討議』では、講義の内容を確かめ合ったり、保育上の諸問題について語り合いました。